ドラ焼きリハビリ

どら焼きを作ることになりました。

お菓子を作るというのは一人暮らしではなかなかハードルが高い。でも、誰かと一緒に好きなものを作る、というなら話は別。ちょっと気分が上がり⤴、すばらしくリハビリになります。

患者さんが台所に「立って」調理をされました。普段座った姿しか見ないといっても過言ではない方なのに、終わるまで一度も座らなかったんです。そして、調理について私は口出しせず、危険がなければよしと見守りました。さすが(元)主婦、台所に立つと自然に体が動く、というのもあるのでしょうが、甘いものがお好きなので結構ノリノリでした。

私たち管理栄養士は栄養指導が目的。どら焼きをつくりながら、普段の食事や体調の情報収集、冷蔵庫にある食品や買い物についても話をします。

できあがったのはドラ焼きならぬ「ドラ巻き」でしたが、患者さんは「おいしいねえ」とご満悦でした。甘いので、そうたびたびは難しいですが、うれしそうな表情を見ちゃうと…( ´艸`)

つぎは何を一緒につくろうかな。